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整体の話 | 群馬県桐生市堤町 桐生アーサー整体 - Part 4の記事一覧
● なぜ施術後に痛みが出ることがあるのか?
こんにちは^^
体を良くするために整体を受けたのに、施術後に痛みが出た。。
これはよくあることなんです。
実は我々の仕事は、目の前の痛みをとることではなく、あくまで体を整えることにあります。
ある人は施術後に痛みがスッキリして、ある人は施術後に痛くなかった処に痛みを感じたりする・・・この違いは何でしょうか??
体にも色々な段階があるからなんですね。
大まかに言うと、軽症の人は施術後の反応が少なく、重症の人ほど反応が出やすいと言えます。
例えば体が悪くなっていくプロセスとして、疲労 → 痛み → シビレという流れがあります。
体が高まり回復力がアップしてくると、シビレが痛みに変わり、痛みが徐々に軽減していくこともあります。
特に骨盤や背骨が正され動き出すと、他の錆びついた部分も連動して動き出してきますので、それらが回復する過程で痛みが生じたりします。
肩などがもう石の様にカチカチに固まって痛みすら感じない場合、神経の働きが回復して筋肉が緩んできますと、まず感じれなかった痛みを感じれる様になります(笑)
それから徐々に痛みが少なくなり体全体の調子が上がってくるわけです。
他にも・・・
・内臓が活発に動き出してくるので、大量に排便したり。。
・毒素を溜め込んでいる場合は、下痢したり皮膚に吹き出物として出てきたり。。
・緩みすぎてやたらと眠くなったり、だるくなったり。。
人によって反応は様々です。
もちろん、全く反応の出ないまま調子だけ上がっていく人もおられます。
何れにしても、体が本来の状態へ戻ろうとするための必要なプロセスだとお考え頂ければ良いと思います^^
● うつ病をからだの観点から分析する
こんにちは^^
今日は、肺という観点からうつ病についてお話をしたいと思います・・・
みなさんは普段、ご自分の肺を意識していますでしょうか。。。
肺は、空気を吸い込んで酸素を取り込み、二酸化炭素を排出するための臓器であるが、それだけではありません。
“肺の力”とは、人の活力そのものだと言っても過言ではないですね。
※ 人の活力の如何は、社会情勢や家庭環境、人間関係等々…様々な要素が影響すると思いますが、このお話はあくまで“からだ”という観点からの解析であります。
“肺の力”とは、肺活量や肺の大きさではなく、“肺の弾力”のことです。
肺の弾力が失われてゆく=すなわち肺が萎縮してゆくと、からだは以下のような状態になります・・・
・厭なことがなかなか忘れられない
・免疫力が落ちる
・人の話をじっくり聞けない
・疲れやすい
・緊張と弛緩のバランスが取りにくい=例えば、いつも眠いとか寝付きが悪いとか…
一方、肺の弾力が豊かな人は、これらと逆の状態であり、からだが元気なので心も柔軟です。
“うつ病”などという病気は、昔はほとんどありませんでした。
現代ではとても多いです。。
うつ病になる人は、たいてい肺に弾力がなく背骨が硬いものです。
昔の人は本当によくからだを動かしていたものです。
ところが今の時代は、人にもよりますが、からだを動かさなくても食べていける時代であります。
つまり、うつ病になる“暇”もたくさんある訳ですね(笑)
からだを動かさなくてはどうしようもなかった時代は、肺にもそれなりの力が要求されたのでしょう。
この“肺の力”が“汗”と大きく関わっていることは、あまり知られていません。
なぜなら、汗は皮膚呼吸と関連し、皮膚呼吸の如何は“肺の力”を決める重要な要素だからです。
汗の出が十分でない人は、皮膚呼吸が衰え、常に肺に負担を強いることになります。
このことからも、からだを動かすことが肺にとっていかに大切であるかがわかると思います。
ちなみに、梅雨時にからだがだるいのは、湿度が高過ぎるために皮膚呼吸ができず、肺と腎臓に過剰な負担がかかるからです。
梅雨時はなかなか汗もかけませんから、その処理を腎臓が一手に引き受けて負担がかかる訳です。
● 秋こそ骨盤矯正にはもってこいの季節!!
こんにちは^^
我々の体は、四季に対応できる様に変化していきます。
その代表格が骨盤なんです。
骨盤は例えば、暖かくなる春から夏にかけては熱を発散させやすい様に開いていきますが、逆に、寒くなる秋から冬にかけては熱を取り込みやすくするために開いた状態から徐々に閉じていきます。
実によく出来ていますが、これはあくまで健康体の話です^^
夏場に暴飲暴食を繰り返したり冷やしてしまったりした体は大変です。。
これが、骨盤の歪んだ状態を作ってしまうのです。
体が硬直してしまって骨盤も歪んでいるものだから、これから冬に備えて骨盤は閉じようとしているのに上手く閉じることができません。
それで拮抗して無理がかかり、秋口には腰痛やギックリ腰が増えるという訳なんです。
骨盤が閉じようとしているこの時期に、歪んだ骨盤を矯正してあげることはとても意味があります。
食べ過ぎともう一つ、夏場に充分に汗をかかない生活をしていた場合は、さらに大変です。
なぜかというと、体に内向した汗の酸が秋になって胃腸に入り込み、胃酸となってお腹が空きすぎるのです!
つまり、これが食欲の秋の正体です。
ここで調子に乗って食べすぎると、ますます体が硬直して骨盤が歪むので、骨盤は上手く閉じにくくなります。
当然腰痛になりやすい訳ですよね。
そればかりではなく、秋に上手く骨盤が閉じれないと、冬場になって熱を効率的に取り込めなくなり、余分にカロリーを摂取して太りやすくなります。
また、代謝が悪いので老廃物も溜まりやすくなり疲れやすくなります。
ですので、骨盤が閉じようと動きたがっている秋こそ、骨盤が閉じやすい様に、体を緩めて骨盤矯正をしておく絶好のチャンスなのです。
体がしっかりと冬に対応できる様に、秋こそ骨盤矯正で備えましょう^^
桐生 アーサー整体がお手伝いさせていただきます。
● 胃下垂になるとどうなる?
こんにちは^^
みなさん、ご存知の胃下垂・・・
しかしその改善法を知っている人は、意外と世の中には稀にしかおられないのが実情なんです。。
ぼくは、この8年の間に、数え切れないほどの胃下垂を治してきました。。
自分の胃についての体験をお話すると、下垂した胃を上げるまではストレスも手伝ってか、しょっちゅう胃がもたれたり痛くなったりしていました。
それで近くの胃腸内科へ行って薬を飲まされたり、胃カメラを飲んだりと随分苦しい思いをしていたものです。
それが今や、薬や検査とは無縁の世界になりました・・・胃の位置というのは大切だと身を以て理解できたわけです。
恥骨のすぐ上を押さえられると飛び上がるぐらい痛かったのだから、相当下垂していたことは事実ですね。
胃のぜん動運動は腸のぜん動運動と密接に関わり、胃の運動が盛んであれば腸も活発で便秘になりにくいのですが、なかなか教科書通りにいかないところが体なんですよね。
日本人は慢性的に食べ過ぎだと思うのですが、正直これが足を引っ張っている気がしますね。
せっかく胃が上がって胃が少し小さくなることで許容量が減っても、長年の習慣というものはなかなか変わるものではありません。
胃が大きい時も小さい時も、胃に対する許容量を超えていれば、それはもう立派な食べ過ぎということです。
当然腸のぜん動は鈍り、便秘がちになりやすいでしょう。
そして慢性的な過食は、全身の硬直へと繋がっていき、様々な体の不調を招く結果となります。。
それでも体は風邪をひいたりして何とか硬直を解放しようとしますが、そこで風邪薬を飲むばかりか、しっかり食べる人すらいるのですから、説明に苦労することもあります(笑)
この食べ過ぎだけは人間の煩悩と深く関わるので、ぼくには立ち入ることが出来ませんね。。笑
それともう一つ、胃下垂になる原因があるのです。
それは、ストレスと怒りです。
食べ過ぎと同様、ある程度は自分で制御できますよね^^
● 冬のからだは柔らかい
こんにちは^^
冬になると“からだは硬い”というイメージが一般的です。。
しかしこれは幻想なんです。
寒さでからだが縮こまるという感じでしょうが、それはあくまでイメージに過ぎないと思います。
我々日本人は平均的には36度5分という体温を一年中維持しています。
冬の寒い頃にこの体温を保つためには、体内では一生懸命に熱を作っている訳です… 素晴らしい恒常機能が備わっているのです。
物質は温度が高くなると柔らかくなるという性質がありますが、人体も例外ではありません。
つまり、冬のからだは柔らかいのです。
ところが、せっかく冬のからだは柔らかいのに食べ過ぎ・飲み過ぎで硬くなるのはもったいないですね。
特に12月~1月になると、忘年会や新年会のシーズンとやらで内臓には過剰な負担がかかりやすいですね。
それ故この時期にはギックリ腰をやる人が多いんです・・・
内臓の過度な負担から内臓筋が硬直し、腰や骨盤まわりの筋肉も硬直する。
それがひどくなると、もう耐えきれなくなって腰椎(腰の骨)あるいは仙腸関節(骨盤と仙骨のつなぎ目)がズレてギックリ腰が発生します。
ただ、急性の変化なので割と早く快復するのが特徴です。
冬のからだが柔らかいというのなら、夏のからだはどうかというと、やはり柔らかいんです(笑)
からだを大切にしましょう〜!!
DRTはギックリ腰のような急性の腰痛にも高い効果を示しますので、その折はぜひ、桐生 アーサー整体にお任せ下さいね^^