むくみはいろいろな場所に出ますが、おおざっぱにいえば、顔のむくみと足のむくみに分けて考えることができます。
顔のむくみの多くは目に出やすいものです。
正確には、まぶたの辺りがむくみます。
これはたいてい、脳の疲れや睡眠不足が原因です。
むくみは、体の末端部である足や手、特に足に症状が出る人が多く、足が重く感じたり靴がきつくなったように感じてわかります。
整体では、むくみを一種の血行障害ととらえています。
正常ならばスムーズに流れる血液や体液、老廃物が滞り、心臓から最も遠い足に溜まってしまうことで起こります。
これは、心臓が行うポンプの働きが衰えて起こることが多いです。
足のむくみは、立ちっぱなしで作業した夕方などに起こることがありますが、これも心臓の働きが弱く、血液や体液の循環(胸椎3・4番に関連)が悪いために起こります。
また、腎臓病など、腎臓や肝臓の機能低下で起こることもあります。
イネイト活性整体で、心臓の場合は、4つある心臓の部屋のうちどこが機能していないかを特定・改善させる必要があります。
あるいは腎臓や肝臓の場合は、臓器のどの部位が機能していないか感染症を起こしているかを特定・改善させる必要があります。