日本人は西洋人と違って骨盤が下がっているために、腰を傷めやすい民族です。
現に、腰痛を訴えている人は国内に何千万人も存在していると言われています。
しかし一口に腰痛といっても、腰痛の原因は人それぞれなんですね。
現代の西洋医学では、腰痛というと腰だけを診て治そうとします。
しかし実際には、腰痛の原因は人によって違い、筋肉疲労やストレスのほか、過食が原因で腰痛が起こることもあるのです。
腰には腰椎(ようつい)の1番から5番まで5つの骨があります。
そして、1番は神経系統、2番は消化器系統というふうに体の各部分と関連しています。
ですので、ストレスが原因なら1番に、食べ過ぎが原因なら2番に異常が現れてきます。
昔は暮れからお正月にかけてご馳走を食べ過ぎて、1月にギックリ腰を起こす人が多くいました。
しかし現代では毎日がご馳走なので(笑)、季節を問わずギックリ腰を起こす人が増えたのもうなずける話です。
さて、どんな動作で腰が痛むのか? それは人によって違います。
例えば・・・
どんな動作での腰痛かで、骨の異常個所も違いますので、原因も違ってきます。
原因としては・・・
などなど、いろいろあり、原因によって腰の5つの骨の異常個所も違ってくるのです。
いずれの場合も、異常のある部分に連動する骨が緩み過ぎていたり、その周りの筋肉が硬直していますので、イネイト活性整体で腰痛の本当の原因にアプローチすることが有効となります。