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● 逆流性食道炎はなぜ起こるのか?
こんにちは^^
ちまたでは、《逆流性食道炎》という病気が増えているそうです。。
それは、胃酸が逆流することで、食道に炎症が起こる病気です。
症状は、胸焼け・苦い水が上がる・ゲップ・おなかの張りなどで、日本人にも増え続けている病気らしい。
以前、新聞にこの広告が入っていたので色々調べてみたが、原因にしても治療法にしても納得のいくものがなかったんです。
ストレスや油っぽい食事で胃酸が増えたり、年齢とともに胃と食道の境目がゆるんだりすると、胃酸が逆流しやすくなるとのこと。
・・・どうも説得力に欠けますね。。
何故そんなに増えたのだろう?・・・食べ物以外の原因は何だろう?
その疑問に対する答はなかったんです。。。
では、ぼくなりに検証してみます・・・
食道と胃の境目は噴門といいます。
食べ物が通過するときは噴門が開いて、それ以外は閉じているので胃の内容物が逆流しないようになっています。
噴門が常に開くようになるのは何故か・・・
背骨でいうと、噴門部の収縮を司っているのは胸椎の5番です。
この5番の動きが悪くなると、噴門部の収縮がうまくいかなくなると思います。
この胸椎5番は汗とも深く関わっているのですが、現代日本人は昔ほど汗をかかなくなったことで5番の働きを鈍らせているのです。
それと、もう一つの原因が過食です・・・
胃と深く関連しているのは胸椎の6番なのですが、過食により常に胃に負担をかけていると6番の動きが悪くなります。
その影響が5番に及ぶ訳です・・・背骨の椎骨というのは、どこか一つ動きが悪くなると他の骨に助けを求めていきます。
それで他の骨もくたびれてくると動きが悪くなるわけです。(この場合は5番ですね)
それから、見逃してはならないのは、ストレスによる胃下垂です。
胃が下がると、食道も下に引っ張られる格好となり、必然的に食道と胃の境にある噴門部は負担を強いられる訳です。
それにより収縮運動が制限され、閉じなくなるのではないか。。
これらの説を学会に発表したら、ノーベル平和賞を貰えるかも知れませんね~笑
しかし放っておいても、やがては証明される時が来ると信じています。
まあ、ストレスにしても、汗の問題にしても、過食にしても、現代的な傾向です。
だから、この病気が近年増え続けていることは納得できますね。
対策としては・・・
・汗をしっかりかく
・過食を避ける
・ストレスを溜めない
まさに昔の人々の生活が理想ということになりますね^^
DRTで胸椎の5番・6番を緩めることも、逆流性食道炎の症状改善への助けとなる筈です。。
ちなみに、ぼくの所では、逆流性食道炎の改善例がいくつもあります^^
例えば、こんな感じです・・・
・お昼のランチで、こってりとした物を食べられる様になった。
・今まで我慢していたハンバーガーを食べてみたが、やっぱり何ともなかったので不思議で不思議で仕方ない。
・老人ホームにいらっしゃる逆流性食道炎の方も、治ったままである。
〜院長より〜
逆流性食道炎でお悩みの方はぜひ、桐生 アーサー整体にご相談くださいね^^