- Blog記事一覧 -【大いなる勘違い】子供への薄着奨励
こんにちは^^
本日は、子供の保育園が運動会だったので、施術後に見に行きました^^
子供が通っている保育園は薄着を奨励しています。
今日はあいにくの曇天で、しかも非常に寒い日でした。。
しかし子供も先生も半袖に短パン、おまけに裸足。
夏休みなら問題は無いです。
体が冷え切ってしまったせいか、きっちりその晩は、息子は扁桃腺を腫らしてしまいました。
薄着奨励の意図は、おそらくこうです・・・寒い時に寒い格好で過ごせば抵抗力が身につくと。。
実はこれ、とんでもない大間違いなんですよっ!!!
人間の体は、寒い中で長時間過ごせば当然冷えます。
冷えは、人間の体にとってマイナスになってもプラスになることはありません。
マイナスとは、硬直するということです。
しかも、実は子供の方が大人よりも冷えやすいのです。
なぜだかわかりますか?
コップに入った水とバケツに入った水を想像してみてください。
水が同じ温度なら、寒い外気に対してどちらが早く冷えるでしょうか??
答えは、当然、コップの水ですよね。
これと同じことが、子供にも言えるんですね。。
人間の体は70%以上が水ですから、大人よりも容量の少ない子供の方が冷えに対するダメージが大きい訳です。
つまりは、子供の健康を思って奨励していることが、むしろ子供の健康を害している。
寒さに対する抵抗力というのは、単なるイメージに過ぎません。
寒い時は暖かくする・・・これが絶対法則なんです。
よく、こんな声を聞きます・・・薄着をしだしてから風邪を引かなくなったと。。
子供が風邪を引くのは、ごく自然な現象です。
風邪を引かなくなったのは、毎日冷やして硬直させて感受性を鈍らされただけだとしたら、、、
そしてたまに風邪を引いたらこじらせたり。。
本当に愚の骨頂です。
緩んだ体なら、さらっと軽く風邪を経過させるものです。
考えが、どれもこれもアベコベなんですね。。
くれぐれも寒い時は、冷えない様に暖めてあげましょう^^