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● 眠りが浅いのはなぜか?
こんにちは^^
最近は眠れない・眠りが浅いという人が実に多いですね。。 以前よりも増えた気がします。
睡眠導入剤を服用しているという人も少なくありません。
しかしこれでは決して深い眠りは得られないので、安易な服用は避けた方がいいでしょう。
眠れない・眠りが浅いという患者さんの場合、たいてい大胸筋(鎖骨下にある筋肉)が硬直しています。
大胸筋は眠りと深く関連している筋肉なんですが、ここが硬直していると就寝中に深い呼吸が出来ず、どうしても眠りが浅くなるのです。
浅い呼吸だと、脳への酸素供給が欠乏してしまうからです。
深い眠りには深い呼吸が必要です。
肺は肺だけで呼吸しているのではなく、筋肉が関与している証拠といえますね。
今まで何人もそういう人をみてきましたが、大胸筋の緩め方はそんなに難しいものではありません。
また、こういう場合は鎖骨下に“硬結”(シコリの様なもの)が出ているものです。
鎖骨下には肺の負担が現れるからです。
余談ですが、このときに重要なのが、ただポイントを捉えるだけでなく角度を合わせることです。
深く眠るには大胸筋の緩みが必要ということですね。
深い眠りは潜在的な体力の増進につながります。
ちなみに眠れない人のからだをみると、多くの場合、上部胸椎や頸椎6番(この骨も眠りと関連している)も硬直しています。
人によっては頸椎6番の硬直から歪みとなり首の痛みを発しています。
まずはDRTで胸椎や頚椎を緩めると、徐々に深い眠りが得られる様になりますね^^
桐生 アーサー整体がお手伝いさせていただきます。