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● 腹筋運動の落とし穴
こんにちは^^
よく一生懸命に腹筋運動に励む人がおりますが、これは危険です。。
なぜなら、腹筋運動をやり過ぎると股関節を痛めてしまうからです。
股関節は非常に重要でありまして、常に骨盤を柔軟に支えている箇所であります。
股関節が不具合を起こすと、当然土台である骨盤に何らかの異常が出てきます。
背中側の背筋とお腹の腹筋は常に絶妙なバランスを保っており、お腹の緊張が緩むと背筋の凝りも緩むようにできています。
つまり腹筋運動によってお腹が過緊張を起こしますと、背筋の弾力性が失われ腰を壊しやすくなるのはよくあることです。
鍛えたからだの人が案外もろいのは、これが原因です。
腹筋をカチカチに鍛えている人は、後ろに反らすのが苦手ですね・・・腹筋の硬直が後ろに反らすのを阻んでいるのです。
腹筋と背筋をバランスよく鍛えるなら、よほどしっかりしたプロのトレーナーさんの指導が必要かと思います。
ぼくもジムで鍛えた人のからだをみましたが、なるほど筋肉は隆々と付いていますが、肝心のバランスを崩して膝を故障したりしていました。
また、食べ過ぎによってお腹がカチカチになると、硬直が背中に及びよく腰を壊しやすくなります。
からだに歪みが無ければ、人間は無駄な筋肉の使い方はしないので、緩むべき処は緩み締まるべき処は締まります。
つまり必要分だけは腹筋は締まってくれるのです。
日常生活の中で筋肉が鍛えられている状態が理想だと思いますね^^
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