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● 腰・首・手首・足首の関連とは?
こんにちは^^
英語では腰はwest、首はneck、手首はwrist、足首はankle というように単語はバラバラですが、日本語ではすべて「首」がつくんですね。
腰のことを“腰首”といったりします。
これは、昔から日本人が腰・首・手首・足首の関連性に気づいていたことを意味していると思います。
つまり、これら四つの首は連動しているんですね。
例えば、腰の異常が足首にくることがありますし、逆に足首の異常が腰にくることもあります。
腰の状態のいい人は足首がキュッと締まっているので、足首をみて腰の状態が把握できたりします。
とりわけ左足首は女性にとっては婦人科系の急処ですから、痛めた時には早急に改善が必要なんです。
外反母趾になる前段階には、腰の異常が股関節、ヒザを経由して足首の硬直へと発展していきます。
負担を足首で支え切れなくなると、今度は拇指が硬直してしまい、最後には拇指の付け根で支えるようになります。
常に力が過剰に加わるために骨が押し出されてくるという流れなんですね。
だから、外反母趾は決して靴が原因ではありません。
腰の状態は首にもしっかり現われるものです・・・
例えば、よく首に2~3本くっきりとシワの出ている人を見ますが、たいてい腰がくたびれていますね。
首の緊張は手首にもきますし、逆もあります。
このように相互に関連しているので、からだに異変が起きた時は局所的に判断してはいけないんです。