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● 歩行困難の改善で、思わぬ産物が。。
こんにちは^^
もうすぐ80歳になるおばあちゃんの話・・・
施術に来られた時は、少し歩いただけで足の力が萎えてしまい、それ以上歩くのが困難な状態でした。
このケースは、腰に力が全然集まらなくなり両足に過剰な負担がかかっている状態です。
それで、腰や骨盤というからだの要となる部分に力を集めていくという作業を施しました。
施術後すぐに、今までよりも遥かに長い距離を難なく歩けるようになったと喜んでおられました^^
そして、施術の翌日から耳だれが出始めたといいます。。
断言は出来ませんが、施術によってからだ本来の力が呼び覚まされると、からだの中の要らないものを排泄しようとします。
たくさん溜まっている場合は沢山出ます。
このように刺激が急処に当たると、からだに求心的な影響力を及ぼすことがあります。
しかし、より多く刺激すればいいというものではなく、刺激は少ない方が効果的に伝わります。
刺激が多過ぎると刺激同士が相殺し合うからです。
この“要らないものを出すという力”は、人間にとって最も大切な力といっても過言ではありません。
整体に近づけば、この力が発動するのです。
吸収はその後です・・・これは、多くの栄養学が見落としている点でもあります。
出すことが先決です。
現代の基本的な考えでは、からだに必要なものばかりを入れることが最優先ですが、順序がアベコベになっている気がします。
我々のからだにとっては、排泄力はとても重要な力であると思います。
桐生 アーサー整体で排泄力の高い体になってくださいね^^