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● 四十肩の原因
こんにちは^^
四十肩や五十肩は、その名の通り、40代〜50代に多く起こる症状で、一般的な肩こりとはまったく違うものです。
肩が自由に回せなくなったり、肩を動かすと痛んだりします。
これは、何かのキッカケによって起こるのではなく、老化現象のひとつなのです。
症状の特徴は・・・
・腕が上がらない
・腕が後ろに回らない
・反対側の肩をつかめない
・痛みの症状が進行しない
整体では、四十肩・五十肩は長年の筋肉疲労によって起こったもので、「体に応じた無理のない動きをしなさい」というシグナルを肩が出していると考えています。
そうです!一般的な肩こりとはまったく違うものなんですね。
上記のケースなら、基本的には放っておいても良くなるものが多いんですが、最近増えているのが、石灰性の関節炎です。
これは、石灰性の物質が肩関節の周囲に溜まって肩の動きが悪くなっていく進行性のものです。
痛いので肩を動かさないと、その物質はさらに溜まり、やがて寝ていても肩が痛む様になります。
余分な物質が溜まるのは、血液の循環が悪くなったためです。
心臓の働きが活発で血液循環が良ければ、余分なものは溜まりません。
整体では、肩の痛みがあるときは、心臓と関連している胸椎4番(ちょうど肩甲骨の真ん中あたりの背骨)に注目します。
肩から首にかけての筋肉が硬直すると、肩甲骨や鎖骨や上腕骨などの骨の位置がズレて、胸郭を狭くし、心肺機能を低下させてしまいます。
それが、心臓と関連した胸椎4番に現れてくるんですね。。
石灰性の肩痛が起こるプロセスはこうです・・・
1.肩が前に出つつ下がり、肋骨も下がる
2.肩と肋骨の硬直で、鎖骨が動きにくくなる
3.血液やリンパ液が停滞し、肩に老廃物が溜まる
4.老廃物が骨に溜まり、やがて痛み出す
心臓の急所は背骨の左側にありますが、女性は左肩が上がらないという人が多いですね。
DRTでは、骨格や骨盤や背骨の歪みを優しく矯正しますので、骨の位置のズレが修正され、心臓の急所である胸椎4番も動きが良くなってきます。
ここで、分かりやすい改善例を紹介しますね・・・DRTセミナーにベーシック、アドバンスと参加された先生のケースです。
なんと!DRTアドバンスの段階で、痛くて上がらなかった肩が完全に上がる様になったそうです^^
その変化をご本人に再現してもらいましたが、写真の通りです・・・
【ベーシック時】
【アドバンス時】
多くの四十肩をDRTで解消してきた、桐生 アーサー整体にお任せくださいね^^