- Blog記事一覧 -肩こりを揉むことの危険性
こんにちは^^
肩がパンパンに張っている人、肩がカチカチに凝っている人って世の中にたくさんいらっしゃいます。。
そして、この肩こりというたった一つの症状に対し、実に多くの施術法が世の中には存在しています。
その一つが、肩を揉む・ほぐす・押すといったマッサージです。
ぼくも手技療法の世界に長く関わっていますが、マッサージで肩こりが根本改善しましたという人に、まだ一度も出会ったことがありません。
というか、肩こりで通い続けているという人とはよく出会いますが(笑)
ではなぜ、肩こりは揉んだり・ほぐしたり・押したりしても治らないんでしょうか??
その答えはカンタンです・・・
肩こりを起こしている原因が、肩には無いからです。
はい、真の原因は、首の骨、背骨、骨盤のどこかが歪んでしまっているからなんです。
その歪みを肩で負担しているがために、肩が凝っているのです。
本来、人間の体には防御反応が備わっています。
だから、外からの強い刺激に対して守ろう、守ろうと刺激を受けた箇所はどんどん硬くなってしまいます。
我々の体は繊細に出来ており、強い刺激によって筋繊維が傷つき、傷つけられた筋肉は修復時に前よりも守りを固くする=すなわち筋肉が硬くなるんですね。
これを毎回つづけているのですから、肩こりがどんどん悪化することはあっても、良くなる筈がありません。。
行くたびに硬くなるから、前よりも強い刺激を求める・・・まさにこれ、悪循環ですよね。
そればかりではなく、肩揉みには思わぬ弊害があるのです!
例えば、高血圧。
肩周りの筋肉が硬くなると当然、首の筋肉も硬くなり、血管も硬くなります・・・いわゆる動脈硬化ですね。
硬くなった血管では血液が流れにくく、脳に充分な酸素を運ぶためには、心臓のポンプ圧を上げる必要があります。
こうして高血圧になっていきます。
それで今度は降圧剤を服用すると、脳への血流が悪くなり、脳梗塞や認知症を引き起こしやすくなります。
怖いですね。。
そこでDRTでは、骨格の歪みという肩こりの根本原因に対して施術をします。
肩こりを起こしている原因があるからこそ、肩こりという結果が生まれています。
原因に対して施術をするからこそ、肩こり症状が消えてゆくという結果が生まれます。
ひどい肩こりでお悩みの方は、早く悪循環から抜け出すためにも、桐生 アーサー整体にご相談くださいね^^