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整体の話 | 群馬県桐生市堤町 桐生アーサー整体 - Part 15の記事一覧
● 季節を問わずギックリ腰が増えたワケ
こんにちは^^
昔は暮れからお正月にかけてご馳走を食べ過ぎて、1月にギックリ腰を起こす人が多くいました。
食べ過ぎると、消化器系から神経で繋がった腰の骨に、影響が出てくるんですね。。
腰骨の周りの筋肉がこわばり、耐えきれなくなった瞬間に、何かの拍子で壊してしまいます。
それが、ギックリ腰です。
現代では毎日がご馳走なので(笑)、季節を問わずギックリ腰を起こす人が増えたのもうなずける話ですね。
年始に以下の内容をフェイスブックで投稿したところ、瞬く間に20件近くもシェアされましたので、
こちらでも紹介したいと思います・・・
【食べ過ぎによるギックリ腰やギックリ首、寝違え】
年末年始は美味しいものが沢山で時間もあるので、つい食べ過ぎてしまったのではないでしょうか(笑)
体は正直なもので、忘れた頃にそのツケが現れてきます。
この流れをカンタンに説明しておきますね・・・
内臓疲労という言葉を聞いたことがあるかと思いますが、一番の原因は、食べ過ぎによって消化活動にものすごくエネルギーを消耗していることにあります。
エネルギーが枯渇すると内臓は当然休みたがるのですが、柔軟に動くことをやめるので、固く冷たくなります。
その状態が周辺の筋肉に伝わり、例えば腰回りの筋肉の硬直を生み、腰痛となるわけです。
ひどい場合は、急性の腰痛=ギックリ腰になったりします。
腰と首・肩は常に連動していますし、胃の疲労は特に肩や首の硬直へと発展します。
脇腹の硬さの左右差が極度に違ってくると、寝違えを起こしやすいです。
首や腰への蒸しタオルは確かに早期解決へとつながりますが、同時にプチ断食も大いに助けとなります。
慢性的な肩こりを感じている人は、少し食事の量を見直してみると良いかも知れません。
「自分は食べ過ぎていない」と言う人が実に多いのですが、本当の必要量はビックリするほど少なく、大抵が食い過ぎなんですね(笑)
それから、慢性疲労の原因ですが、多くの場合、内臓疲労であることが多いです。
この場合、食事の量を減らすと体調がグンと良くなります^^
〜院長より〜
美味しい物が沢山あるからといって、食べ過ぎにはくれぐれもご用心っ!!
● 脳にも耳にも異常が無いのに、めまいがするとしたら、それは・・・
こんにちは^^
耳鳴りや難聴を伴わず、脳にも異常が無いのに、めまいがするとしたら・・・
それは、左右の肩甲骨のしまりが悪いことが原因です。
なぜなら、左右の肩甲骨の真ん中には、平衡感覚を保つ骨(胸椎4番、5番)があるからです。
きちんと肩甲骨がしまり、中心に力が集まっていれば、平衡感覚も正しく保たれますが、
肩甲骨が外側に開いていると、平衡感覚を保つ骨に負担をかけてしまい、めまいという異常を起こすのです。
本来は、この骨(胸椎4番、5番)が、左右の肩甲骨が開かない様に中心に引き寄せています。
夏にしっかり汗をかいていると、この骨は緩んでくれて、体に柔軟性も出てくるのですが、
硬直してくると、本来しまるべきところが、開いてきたりするんですね。
(もちろん、先に開いてから、この骨が硬直を起こすケースもあります。)
緩んだ体には柔軟性があり、必要に応じてしめるところはしめ、緩めるところは緩めてくれる仕組みになっています。
近年は、慢性的な食べ過ぎが原因で、めまいを起こしているケースも多い様ですね。
胃と関連する胸椎6番に過剰な負担がかかり、平衡感覚を保つ骨(胸椎4番、5番)にもろに影響するからです。
一方、耳鳴りや難聴をともなうめまいは、メニエル病の疑いがあります。
その場合、首の付け根の骨に硬直が出ます。
つまり、首の付け根を緩めれば、メニエル病は改善するといえます。
だからと言って、首の付け根を揉んだりしてはいけませんよ〜笑
症状が悪化するだけですから。。
いずれにしても、緩んだ体に戻ることが出来たら、めまいは必ず解消します^^
● 食べることによって便を押し出しているとしたら、それは立派な便秘です!
こんにちは^^
人間の体は本来、健康で正常に動いていれば、空腹時に体を動かすことで胃や腸がぜん動運動を始めて便を排出する仕組みになっています。
ところが体が硬直して働きが衰えてきた人は、食べることで便を押し出そうとします。
それでも排便がしっかりあるうちはまだいいのですが、
慢性的な食べ過ぎは、消化不良へとつながり、便秘の原因となります。
また、便秘の概念も誤解されがちです。。
毎日排便があるからといって、便秘ではないとは言い切れません・・・残便感があるなど、本人に不快感があれば充分に便秘です(笑)
逆に、数日に1回の排便でも、まったく調子良ければ便秘ではないんです。
いずれにしても、緩んだ体で働きが活発なら、便秘で苦しむことは無い筈です。
便秘の主な原因について書いておきますね・・・
・過食で体を硬直させる
・薬で風邪の経過を中断させ、体が緩むチャンスを逸する
・汗をかかない生活に慣れすぎ、体を硬直させる
・ストレスからの胃下垂によって、腸に負担をかける
まずは、日常的な食べ過ぎを控えることで、緩んだ体へ少しずつでも近づきましょう^^
●【足首のねんざ】どうやったら治ると思いますか?
こんにちは^^
土日は、東京でヒーリングセミナーでした。
足首をねんざしてから、長年痛かった女性が、セミナー中に一瞬で楽になりました^^
今日は、足首のねんざはどうすれば治るかについてお話したいと思います。
ねんざの経験をしたことがあるという人は、意外と多いものです。
学生時代に運動でねんざしたとか、駅の階段を踏み外してねんざしたとか、などなど。。
特に女性はハイヒールを履いたりしますので、ねんざした経験のある女性は多いかも知れませんね。
まず、ねんざとはどういう状態になっているのでしょうか?
それは、足首の関節がズレている状態を言います。
ねんざの後に足首が腫れ上がるのは、ズレた関節を保護するために、天然のギブスを形成している訳です。
そこで非常にマズイのは、ほとんどの処置は、腫れた足首を冷やしてしまうんですね。。
ぼくは今までに、ねんざしたという人を数多く観察してきましたが、冷やして治ったという人に、まだ一度も出会ったことがありません。
一時的に痛みが取れたとしても、足首関節はズレたままですから、事あるごとに痛んでくるものです。
炎症も必要があって起こっていますから、冷やすと返って回復を遅らせるばかりでなく、足首周りの筋肉は固くなってしまい、余計に治りにくくなってしまいます。
まだ、熱い蒸しタオルを当てる方がよっぽど気が利いています。
とりわけ女性の左足首のねんざは、その後に関節がズレたまま放置してしまうと、単に足首が痛いというだけでなく、腰痛や婦人科系の異常に繋がりやすいものです。
では、どうやったら足首を修復できるのか?
ものすごくカンタンです・・・足首の関節を一度キレイに外してあげれば、キレイに元の位置に戻ります。
この方法で足首を修復すると・・・
● 整体になる上で、見過ごされがちな汗の問題
こんにちは^^
今日は、まもなく迎える梅雨にも関係するお話をしたいと思います。
まず、整体=健康な体とは何だと思いますか?
それは、ひとことで言うならば、緩んだ体であるということです。
緩んだ体とは、外的な様々な変化に対応でき、体温調節ができる体のことです。
この体温調節にとって、切っても切り離せないのが、汗をかくというこなんです。
我々の体は、外気温が高い時に体温も上昇しますので、それを下げるために汗をかきます。
逆に寒い時は、体温を上げるために、熱を逃さない様に汗はかかず内にこもらせる訳です。
実によく出来ていますね^^
ところが、体が何らかの理由で硬直してきますと、背骨にある体温調節機能がうまく働かなくなり、汗を上手にかくことが出来なくなります。
こうなると、冷えのぼせが起こったり、慢性的な冷え性になったりします。
そればかりではなく、常に呼吸器や循環器の働きも低下しますので、代謝が落ち様々な不調へと繋がり兼ねません。。
特に、これから迎える梅雨時期は湿度が高く、ただでさえ汗をかきにくい季節となります。
緩んだ体なら、何とか体温調節や発散ができるのですが、硬直した体はそれができません。
体の代謝が低下し、体も心も発散ができないという状態になると、常に体が重たかったりだるかったり、痛みも感じやすくなります。
一年のうちで、梅雨時期に自殺が多いのも頷ける話なんですね。
近年は、冷暖房の中に常にいる人や体を動かさない人が増えたせいか、年中梅雨時期の様な症状を訴える人も増えています。
対策としては、ぬるめのお風呂に長く浸かったりして積極的に汗をかく様にすることです。
とりわけ近年の夏は申し分なく暑いので、充分に汗をかくチャンスですね(笑)
こうして汗をしっかりかくことを習慣にすると、徐々に体が緩み、変化に対応しやすい体となります。
(一番の特効薬は、風邪で熱を出すことですが…)
冷え性や慢性症状の改善にも繋がりますので、ぜひ試してくださいね^^
整体で背骨や骨盤を緩ませることも、緩んだ体へ近づくためには大いに助けとなります。