- Blog記事一覧 -血と骨の話
● 血と骨の話
こんにちは^^
西洋医学では血液は骨髄で作られるとされていますが、血は腸でも作られています。
そして骨は、常に血とやり取りを行いながら、その弾力や密度を保っています。
セルフ整体などで骨粗鬆症が改善に向かうのは、硬直した筋肉が緩んで今までよりも血液がスムースに流れるようになるからです。
血がちゃんと流れると骨も元気になるという訳です。
年齢と共に骨密度が低下しやすいのは、筋肉が硬直してくるためです。
また、長年カルシウム剤を服用した人の骨が骨粗鬆症の方向へと向かうのは、血液中のカルシウム分が増大するからです。
人体とは精妙に出来ていて、例えばカルシウム分が多過ぎると、からだは充分に足りていると判断して骨は必要分を吸収できなくなります。
牛乳も例外ではありません・・・牛乳はコロイド液であり、腸の中に入ると勢いよく吸収され、血液中のカルシウム量は一気に増えます。
何でもそうですが、多ければいいというものではありません。
むしろ足りないぐらいの方が代謝は促進され、からだの中で栄養素は循環するのです。
さすがに近年になって先進国のいくつかで牛乳の弊害が指摘されるようになりました。
血の観点から骨を考えると、内臓が元気ということは大事ですね。
内臓が元気なら、全身の筋肉も緩み、血もよく流れるので、骨も丈夫でしょうね。
余計なカルシウム分は要らないと、ぼくは思っています。
丈夫な骨になるために必要な事は・・・
・内臓が元気であること
・筋肉が緩んでいること
つまり、整体であるということですね^^
DRTで背骨と筋肉を緩め、内臓力も高めましょう!