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● 体を強い刺激でとことんゆるめ切ると、思わぬ落し穴が。。
こんにちは^^
当然ですが、人のからだは繊細に扱わなくてはなりません。
以前に、こんなケースがありました・・・
何回かぼくの施術を受けられた方なんですが、その方は初め、肋間神経痛がひどい状態でした。
2月の末頃にはずいぶんと良くなり、4月上旬まで調子が良かったといいます。
ところが・・・
調子はいいものの、お知り合いの勧めで、これから年をとって背中が丸くならないようにと、ふと思い立って近所の治療院に行かれたそうです。
結果は翌日から激しい痛みに襲われ、それが1週間以上つづき、再びぼくのところへ来られたのでした。
みると、肋骨と筋肉が極度に硬直し、肋間神経を圧迫していました。
こうなった原因は・・・
「筋肉を強い刺激でゆるめ切る」
これをされたからなんですね。
これ、絶対にやっちゃいけないんです(禁)
なぜなら、からだは反発してくるからです。
からだを充分に理解してないと、こういうことが起こりますね。。
あっ、結果はほぼ痛みはとれました。(力はまったく使っていません)
当院で使っているDRT整体は、優しいソフト刺激で、ただ背骨を気持ちよく揺らすだけですから、安全で安心な施術です^^
しかも外からの刺激で治すのではなく、患者様が本来備え持っている自然治癒力に火をつけ、患者様自らが治していける様に誘導していきます。
● 食べ過ぎをやめれば、不調の人は健康になれる!
こんにちは^^
食べ過ぎがからだを鈍らせ様々な不調につながると言うと、意外に思われる人も多いかも知れません。
しかし人の背中をみているとつくづくそれを感じますね。。
常習的に食べ過ぎていると肝臓が自家中毒を起こし、肝臓が腫れていたり、肋骨の下に硬いシコリの様なものが出てきます。
そうなると背骨の関係から、胸椎の7・8・9番辺り(背中の真ん中あたり)に負担がかかってきます・・・これは栄養過多の状態だといえます。
肝臓との関連からすい臓にも負担がかかり、糖尿病にかかりやすくなりますが、昨今では7~9番で支えきれなくなり(あるいは言い方を変えれば危険を回避するために)上部胸椎(背中の上部)で支える様になります。
それが呼吸器系(肺)への負担になり、ぜんそくや花粉症の原因になることが多い様です。
また、過食によって胃袋が横隔膜を圧迫して心臓に負担をかけることも見逃せないでしょう。
最近では心臓への負担が原因で、肩が上がらないというケースも増えている様です。
それほどに背骨を読んでいくと、食べ過ぎの弊害は大きいといえます。
施術はもちろん大なり小なり人体にプラスの効果を与えますが、食べ過ぎのマイナス効果にはとても追いつくものではありません。
なぜなら食べ過ぎという生活習慣は、一日に2~3回行われ、それがほとんど毎日つづいてゆくからです(笑)
ちなみにぼくは、一般的にからだに悪いとされている物を色々と摂取していますが、食べ過ぎないようにしています・・・その方がからだが楽だからです。
そのせいか、いつもからだは元気で過ごすことができています。
あなたが食べ過ぎているかどうかのチェック法は簡単です・・・
正座の状態からゆっくりと仰向けになってみて、ヒザが浮かない状態で楽に背中が床についたら食べ過ぎではありません。
“わたしは食べ過ぎてはいない”という人は結構いますが、これが出来なければ立派な食べ過ぎです(笑)
食べ過ぎをやめれば、不調の人は健康になれます(いや、ホントに!)
寿命を縮める食べ過ぎに気づいて是非健康ライフを送りましょう^^
● 肺活量と肺の弾力はまったく別もの! 肺に弾力があれば心もからだも元気になれる。
こんにちは^^
肺活量という言葉を聞いたことがありますよね。
よく勘違いされてる方が多いんですが、肺活量と肺の弾力はまったく別ものなんですね。
この二つ、全然関係ありません。
肺の強さとは? イメージで肺活量なんでしょうね。。
肺活量って息を吸い込める容量のことで、肺の弾力となるとまた別の話なんです。
まあたくさん息を吸えることの方が、たくさん食べられること(胃袋が大きい)よりは自慢できると思いますが…笑
では肺の弾力とは何か?
肺の弾力性、バネのことです・・・医学では測定できませんが伸びたり縮んだりする肺には、やはり弾力性に富んだ肺もあれば硬い肺もあります。
肺に弾力のある人は、基本的に心もからだもしなやかで強いです。
内臓も元気で背骨も柔らかいですね。
ウツの人は、背骨が硬く肺も硬いです。
つまりは、肺=生きる力といっても過言ではありません。
しかし現代は、この肺が弱ってきているのでいろいろと厄介なんですね。
花粉症、ぜんそく、アトピーなどはその典型です。
ちなみに西洋医学では、これらを同じアレルギー体質による病気と考えています。
では、肺の弾力はどうしたら得られるのか??
それは、緩んだ体であることです。
緩んだ体は、正常な歪みの無い骨盤と背骨から得られます。
桐生 アーサー整体がそのお手伝いをさせていただきますね^^
● 生理痛や生理不順など子宮系トラブルの根本的改善法
こんにちは^^
昨今は、生理痛や生理不順など子宮系のトラブルが非常に多い様ですね。
原因はいろいろと考えられますが、その一つとして“冷え”は見逃せないことだと思います。
この冷えは足首から入っていくことが多いのです。
何故なら、あまり認識が無いようですが、足首(特に左足首)は婦人科系の急所であるからです。
つまり、足首を冷やす生活習慣がつづいたり、足首が冷える様なからだになってしまうと子宮に何らかのトラブルが発生しやすい訳です。
かなり昔に整体の世界ではこの事に気づいており、そのための部分温浴法を考案しました。
・・・それが、足湯です。
ただ足湯といっても、観光地で流行っているような『ああ~気持ちいいなあ』と感じるお湯にだらだらと浸かっているやり方ではありません。
・48℃のお湯に両足首を内くるぶしまで浸けます。(約5分)
・内くるぶしの上3分の1を残すぐらいがベストですが、全部浸けてもOKです。
・ただ少し残すぐらいの方が、からだの力を誘発してくれるんですね。
この方法をつづけると、すべての子宮系のトラブルを根本的に改善できるとぼくは確信しています。
これは単に温めるという方法ではありません・・・48℃という強い刺激から始まり、それが波の様に伝播して緊張と弛緩を繰り返すのです。
人間のからだは緊張を与えるからこそ緩むのです・・・緩む=すなわち今までよりも温かくなるということです。
ただ暖めるという甘やかしでは弱い筈です。
とてもシンプルでお金もかかりませんが、人間とは不思議なもので、それでは値打ちが無いと感じるのか意外に受け入れる人は少ないものです。
ぼくが女性で同じトラブルを抱えているとしたら、毎日足湯しますけどね(笑)
ちなみに子宮系トラブルの場合、施術では胃の位置、骨盤の上下方向・前後方向の変位、腰椎の4番、頭部の神経系などに注目します。
桐生 アーサー整体のDRTで背骨や骨盤の歪みを改善することは、生理痛や生理不順の治癒を加速させてくれるでしょう^^
それは、DRTで、子宮系トラブルの原因となっている腰骨や骨盤の動きの悪さを良くしていけるからです。
DRTの受講生さんのケースですが・・・
毎月一週間続いていた生理が、1回のDRTで3日で終了する様になり、しかもその効果が2年以上継続中だそうです^^
● 老化や運動不足による筋力低下によって腰痛が起こるというウソ
こんにちは^^
老化や運動不足などによって筋力が低下し、それで骨盤や腰骨を支えられなくなり、腰痛になる。
・・・これ、ただの思い込みですから。
あるデータによると、30代、40代、50代と徐々に腰痛の実数は少なくなるそうです。
つまり30代以降は、年齢と腰痛の実数は反比例しているんですね。
結論としては、筋力低下と腰痛は関係ありません。(世の一般論と違いますが…)
ぼくも随分と腰痛の人に接してきましたが、からだを支える筋肉がしっかりしていても腰痛の人はいくらでもいます。
現に一生懸命に筋力トレーニングに励んでいながら、腰痛の人はいます。
ちなみにぼくは、ほとんど運動はしませんが腰痛はゼロです。
つまり、腰痛には腰痛になる要因があるんですね。
その要因をDRTで取り除く・・・ただそれだけです(笑)